ケリーはどこの買取店で売るのがおすすめ?買取相場と少しでも高く売る方法も解説

エルメスのケリーは1935年から製造されている歴史の古いバッグで、今もなおエルメスの定番バッグとして多くの人に愛されています。

ケリーは同ブランドのバーキンと並び、ブランドバッグの中でも極めて高いステータス性を持つ品です。

正規店で購入は難しく、中古市場では新品が定価以上で取引されている品物の一つとしても知られています。

リセール率も高く、新品の品物であれば色や素材によっては定価以上で、中古の品物でも高い買取率で売却できます。

ここではエルメスのケリーを少しでも高く売りたいという場合に、知っておくとお得なポイントを解説しています。

ケリーを査定に出す前に目を通していただけると幸いです。

ケリーの買取相場について知る

ケリーはサイズや色などのバリエーションも豊富です。

中古市場ではこれらの組み合わせによって人気が異なり、相場も一点一点ピンキリとなっています。

サイズによって金額が変わる

ケリーはサイズの展開も豊富

ケリーの買取価格でもっとも影響するのがサイズになります。一般的に広く展開されているモデルは以下の3つです。

  • ケリー25
  • ケリー28
  • ケリー32

末尾の数字はバッグの横幅の長さを表しています。(※ケリー25であれば横幅が25cm)

現在のトレンドして、サイズは小さい方が高値が付く傾向にあります。

正規店での定価はケリー25は120万円前後、ケリー32は142万円前後と大きなものほど高いです。

しかし中古市場での新品の流通価格は180万円〜200万円前後とほぼ一緒か、小さめのケリーの方が若干高いです。

人気もケリー25、ケリー28の方が高いため、売却時にはサイズによって30万円前後金額差が生じることが多いです。

ミニケリーは希少で価値が高い

上記のサイズの他には、横幅が20cmとかなり小さめのミニケリーというモデルもあります。

ミニケリーは希少性が高く、一般的なサイズのケリーよりさらに高い買取率で売却できる品です。

現行の品物ミニケリードゥ(ミニケリー2とも呼ばれる)は、定価以上の金額で売れる確率も高いです。

大型のケリーは人気が低め

近年はあまり製造されていませんが、ケリー35、ケリー40といった大型の品もあります。

これらに関しては、需要が低くケリー32よりも安めの買取相場となっています。

高く売れる色や素材

色や素材も大きく買取価格に影響するポイントです。

ケリーだけでなくエルメスの製品は、同じモデルでもさまざまな色や素材の展開が魅力の一つです。

色によって定価は変わりませんが、中古市場での流通価格は大きく変わります。

ブラックやエトゥープといったグレー系が人気

ケリーの色の人気傾向としては、普段使いしやすいシンプルな色が人気です。

主に人気が高いのは以下の二色です。

  • ブラック
  • エトゥープ

この二色は不動の人気を誇っていて、市場での流通価格も高いです。

需要も高いため、定価で購入するのはエルメスの顧客でも難しく、多くのVIP顧客が順番待ちしているといった状況です。

購入できればプレミア品となりますので、エルメスとしても製造を絞っているのです。

エトゥープに似た色である「グリアスファルト」「エタン」「トゥルティエールグレー」といったモノトーンカラーも、上記二色と比較するとやや相場は落ちるものの、次いで値段が付きやすい色です。

派手な印象を与えるブルーやレッドに関しては、着用シーンが狭まるといった理由から、買取査定では値段が付きづらくなっています。

トゴとエプソンが人気が高い

素材は傷が目立ちにくく丈夫な素材が、買取査定で高評価を得やすい傾向にあります。

現行のケリーは以下の素材での展開がメインです。

  • トゴ
  • トリヨンクレマンス
  • エプソン
  • スイフト

この中だとトゴとエプソンが人気が高く値段が付きやすい素材となっています。

トリヨンクレマンスはやや重く、型崩れしやすいという問題を抱えていることから、少し値段が付きづらいです。

スイフトは目がないカーフ素材のため、使用にあたり小傷が目立ちやすいといった理由から、同様に買取査定では評価されづらい傾向にあります。

内縫いと外縫いの差

ケリーは内縫いと外縫いの二種類が展開されています。

文字通り、縫い目が内側にあるか、外側にあるかの違いになりますが、同じバッグではありますが印象がだいぶ異なります。

全体的な傾向としては、よりフォーマルに見える外縫いモデルの方が人気が高いです。

ただトゴやトリヨンクレマンスなど柔らかめの素材を用いた場合、オーダー品でない限り、内縫いモデルしか作られていません。

素材の人気などや色と比較すると、内縫い外縫いの違いは大きな金額差にはなりません。

旧型と呼ばれるケリー

この形状の金具は旧型のケリー

ケリーは登場してからおよそ80年以上という長い歴史の中で、何度も細かなリニューアルを繰り返し今の形に至りました。

その中でも、もっとも大きなリニューアルとされているのが、ストラップの付け根となる金具部分の改良です。

およそ15年前に、新しくV字型のストラップを付ける金具が追加されました。

これを境に、V字金具がないものを「旧型ケリー」、金具が追加されたものは「新型ケリー」と呼ばれています。

見た目でもわかるこの違いは中古市場での買取価格に影響しますので、旧型は新型と比較して値段が付きづらい傾向にあります。

刻印で製造時期が判別できる

○Zの部分が製造年を示すアルファベット

ケリーを含めエルメスの革製品には、製造年がわかる刻印が施されています。

  • アルファベットが◯で囲われた刻印:1996年以前の製造
  • アルファベットが□で囲われた刻印:1997年〜2014年の製造
  • アルファベットのみの刻印:2015年以降の製造

刻印を見れば、いつ作られたケリーか判別できるため、最新の刻印のケリーほどより高値が付きやすいです。

査定時に評価されるポイント

実際の買取査定の際に見られるポイントについて解説します。

ケリーは高価な分、細かな点で金額に影響する項目も多いため、必ずおさえておきましょう。

付属品の有無

高額なケリーは付属品の有無によって買取価格が大きく変わることもあります。

特に重要な付属品はショルダーストラップです。

ショルダーストラップは単体でも10万円の価値がある場合も

ケリーの付属ストラップの有無は査定に大きく影響

ケリーのショルダーストラップは中古ブランド店などで単体でも販売されています。

本体と同様に色や素材によって金額は異なるものの、ストラップだけで10万円以上で売られているケースもあります。

そのため、買取査定でストラップが欠品しているとなると、買取価格もその分だけ減額となります。

新品状態は保護シール完備が条件

新品のケリーは正面の金具や底鋲に保護シールが貼られています。

実際に使われる際に剥がしてしまう方が多いですが、新品のまま売却したいという場合には、保護シールが貼られたままであることが望ましいです。

買取店によって基準は異なりますが、「保護シールが貼られていないと新品と扱えない」とするお店も多いです。

剥がしてしまうと、新品から一つ下の評価となる「未使用品」となってしまい、それだけで5万円〜10万円程度買取価格が下がってしまうことも考えられます。

状態で見られるポイント

中古のケリーの買取査定では状態の良し悪しが査定に大きく影響します。金額を算出する上で重要になる状態の判断ポイントについて解説します。

持ち手の使用感と角の擦れ傷

高額なケリーの査定においてはこれほど細かな傷も減額対象となる

ケリーで使用感が見られやすい箇所は「持ち手」「底角」の二つです。

持ち手は使用していくと傷だけでなく、汗が浸透することによって黒ずんでくる傾向にあります。

より綺麗に扱うために持ち手にツイリースカーフを巻いて利用する人も多く、そういった箇所を買取査定で見られます。

底角は使用感がもっとも出やすい箇所の一つで、使っていくとどうしても擦れていきます。

黒や濃い色といった擦れが目立ちにくい場合には、さほど減額とならないこともありますが、茶色の生地が擦れて白くなるなどは大幅なマイナス評価となってしまいます。

社外クリーニングや修理はマイナス評価

古くなったケリーはメンテナンスやクリーニングが必要な場面も出てくるかと思います。

しかし、社外のメンテナンスを受けてしまったケリーは買取価格が下がるケースもあります。

程度の問題にもなりますが、自分でレザーケアクリームを塗り込む、または正規店で磨きサービスに出す程度であれば減額の対象にはなりません。

減額になる例としては、社外修理店でのハンドルや革の交換、色の補色など見た目で手が加えられたとわかるものに関しては、大幅なマイナス評価となる場合があるため注意しましょう。

オーダーされた特別なケリー

エルメスの顧客であればケリーを自分好みにオーダーして製作できます。

これをエルメスでは「パーソナルオーダー」と呼び、馬蹄の刻印が施されることで、通常の品物と区別しています。

馬蹄の刻印が施されたケリーは中古市場でも、通常の品より高値で流通していて、高く売れる傾向にあります。

色や素材はオーダーの仕方によりさまざまなため、組み合わせによって相場はピンキリですが、人気の色や素材の組み合わせであれば、買取査定で200万円を超える品もあります。

イニシャル入りの品物はマイナス評価

パーソナルオーダーとは別にイニシャル刻印を入れられるサービスも存在します。

入れる場所も選べることから、場所によって目立ち方も異なり買取価格の影響も変わりますが、イニシャルが入ったケリーは買取査定ではマイナス評価となります。

イニシャルが入っていると買取不可となるケースは少ないものの、通常の品物より買取金額は10万円程度下がると思ってください。

ケリーの売却におすすめの買取店

中古ケリーの買取価格はどれだけ安くとも10万円以上、高いものは100万円を超える可能性もあります。

その分買取店による金額差も大きく、あまり調べずに売ろうとすると、相場より安く手放してしまうということにもなりかねません。

上の項目でも説明した通り、ケリーはサイズや色などさまざまな要素によって金額が決められます。

よりケリーに関する専門知識と相場を熟知した買取店を利用することで、少しでも高く売ることができます。

ファーストクラス

出張買取と宅配買取の専門店のため、実際に店舗への持ち込み査定はできません。

実績を見てもエルメスのバーキンやケリーをメインに、ブランド品の中でも特に高価格帯の品物には力を入れて買取しています。

実際の査定までしなくても、電話などでバーキンの詳細な情報を伝えれば、目安の金額なども丁寧に伝えてくれるため、おすすめの買取店の一つです。

コメ兵

全国に店舗展開しているコメ兵も高額なケリーを買取査定するのにおすすめのお店です。

店頭以外の宅配や出張など幅広い買取方法に対応しているため、使い勝手も非常によく初めての方でも安心して利用できるお店です。

中古ブランド店の中で最大手ということもあり、もっとも販売実績が豊富で買取相場も適切です。

まとめ

エルメスのケリーは数あるブランドバッグの中でも特に高く売れる一品です。

かなり昔に購入した中古のケリーだとしても、二束三文でしか売れないということもありません。

いつの時代も高いステータス性から幅広い層に需要があり、手放す時にもまとまった金額で売却できます。

ですが、金額が大きい分、自分でリサーチしてから売却するなど手間をかけることでより高く売ることができます。

お手元のケリーを査定に出す際には是非参考にしていただければ幸いです。

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