エルメスのバーキンを少しでも高く売る方法とは?買取相場や細かな査定ポイントなどを解説

エルメスのバーキンはブランドバッグの頂点と評されています。

それは単純に金額が高いだけでなく、優れた資産価値を持つ点が理由の一つです。

バーキンはエルメスの中でも特に生産数が少なく、世界中のエルメスファンが欲しくても手に入らないという状況がここ10年間以上続いています。

そのため中古市場での高騰が激しく、買取店でも非常に高額で売却することができます

ここではそんなエルメスのバーキンの買取の傾向や、少しでも高く売るポイントを解説しています。

バーキンを査定に出す前に少しでも目を通していただけると幸いです。

バーキンの買取の傾向について

バーキンを売りたいと思ってはいても、はじめてで何が何だか・・・

という方に向けて、どんなものが高く売れるのか?など基礎的なことをまとめてみました。

定価以上で売れるのは本当?

そもそもバーキンは定価以上で売れるのか?という話ですが、正直いうと“ものによる”としか言えません。

そして定価以上で売れる可能性があるバーキンは以下のどちらかに最低でも当てはまっていなくてはなりません。

  • 新品未使用であること
  • 限定品や特別な希少モデル

そのため、基本的には定価以上で買取されるようなバーキンは割合で見ると少ないです。

バーキンは人気の傾向や時に海外為替の状況などによって、相場も大きく変動します。

背景にあった中国人観光客の爆買いブーム

日本でも話題になっていた中国人の爆買いブームの最中、中国人観光客によって日本のブランドショップでエルメスのバーキンが大量に買われていました。

中国国内と違い、日本のブランドショップはしっかり正規品を販売しているという保証があったことも理由の一つです。

2015年のピーク時は180万円程での買取でした。
まあ、、これは本当に異常な金額でした笑

当時の定価130万円で購入したバーキンが180万円で売れる。
そして我々は200~210万円で販売する。引用元:ブランドピース公式ブログ

実際にこの時の買取相場が過去一番のピークでした。

その後爆買いは収まり、バーキンの買取相場も落ち着きを取り戻したということになります。

正規店での定価も上がっている

正規店でのバーキンの定価も上昇傾向にあります。

ペースにして5年に一度くらい料金改定がされていて、その都度5万円前後ずつ上昇しています。

現在もっとも一般的なバーキン30は定価が130万円前後となっていて、新品を売却して利益を出すというのが年々難しくなりつつあります。

サイズや色による人気の差が大きい

バーキンはサイズや色、素材、金具の色など組み合わせが非常に多く、バリエーションが豊富です。

そのため中古市場においては、この組み合わせによって大きく相場が異なるという特徴があります。

近年は小型のバーキン25・30が人気

バーキンのサイズ展開は一般的に「バーキン25」「バーキン30」「バーキン35」があります。

さらに大きいバーキン40やバーキン50というものも存在しますが、現在は極めて流通数は少ないです。

一般的な3サイズを比較すると、近年もっとも人気が高いのが一番小さいバーキン25となります。

次いでバーキン30、もっとも大きなバーキン35は人気が低く、相場も安めになっています。

サイズに関しては小さい方が定価は安いですが、買取価格に関してはそれに反比例するように小さい順に高くなっています。

ブラック(ノワール)とエトゥープなどのグレー系がダントツで人気

バーキンのエトゥープ

もっとも人気が高い「エトゥープ」

色に関しては、定番のブラック(ノワール)が人気なのはもちろん、エトゥープなどのグレー系で落ち着いた色、様々なシーンに使い勝手の良い色が人気です。

鮮やかな色のバーキンと比較すると、それだけで買取価格が20万円〜30万円程度変わるほど、販売相場も異なっています。

エトゥープによく似た

  • グリアスファルト
  • エタン
  • トゥルティエールグレー
  • トレンチ

この辺りは買取査定でも高く評価される色となっています。

素材はトゴ・エプソンが人気

バーキンは素材の種類も豊富です。素材に関しては、傷がつきにくく、長く使える素材に人気が集中しています。

現行のバーキンで多く用いられる素材が以下の4つです。

  • ヴォーエプソン
  • ヴォースイフト
  • トゴ
  • トリヨンクレマンス

この中だとより傷がつきにくく目立ちにくいとされる「トゴ」が非常に人気が高く、かっちりしたフォーマルな印象を受ける「エプソン」も同様に人気となっています。

一見トゴと似ているトリヨンクレマンスはやや重たく型崩れがしやすく、スイフトは目が無い素材のため傷が目立ちやすいという理由から、やや相場も安めになっています。

古いものでも高く売れる

エルメスのバーキンは古いものでも値落ちしづらく、かなり使い古した場合でも数十万円以上の値段がつきます。

定価が年々上昇していることもありますし、高価な分中古でも欲しいという需要も高いです。

新しいものの方が基本的には高額査定

ただ古いものにヴィンテージ価値があるか?というとそういうわけではありません。

色や素材などはどんどん改善されてきていて新しいものが常に発表されています。

そのため買取査定においては、同じ色や素材のバーキンを査定しても、例外なく新しい年式の方が高くなります

製造刻印で年式が判別できる

バーキンの製造刻印

2015年より前に製造されたバーキンは革ベルトの裏に刻印

エルメスの革製品は全ての製品に製造刻印とシリアルナンバーが型押しされています。

バーキンの場合には、革ベルトの内側、もしくは左側面上部のどちらかに押されています。

ここに刻まれているアルファベットでそのバーキンが何年に製造された品か判別することができます。

新しい刻印であればあるほど、より高額な査定が期待できます。

オーダー品はより高額で売れる

限られたエルメスの顧客であれば、バーキンをオーダーすることもできます。

こういったパーソナルオーダーと呼ばれるバーキンは、素材や本体の配色などを好きにオーダーすることができ、非常に希少性が高いバーキンとして中古市場にも流通しています。

オーダー品には「馬蹄のマーク」が施されて、通常のバーキンとは見分けがつくようになっています。

配色や素材によって、買取相場は決められるため金額はピンキリではあるものの、おおよそ通常のバーキンよりは高い金額が提示されることがほとんどです。

イニシャル入りは買取査定ではマイナス

バーキンにはイニシャルを入れることができます。

ですが、イニシャル入りとパーソナルオーダー品は全くの別物です。

既製品でイニシャルが入っているバーキンに関しては、査定においてはマイナスとなります。

バーキンを少しでも高く売るためのポイント

バーキンの査定は中古品、未使用品問わず、ほぼ確実に数十万円以上と高額になります。

金額が大きい分、いわゆるブランド品のバッグよりも細かなポイントが査定に大きく響く傾向があります。

付属品を揃えて査定に出す

査定のポイントとして一番に重要なのが、付属品を揃えて査定することです。

付属品の有無は買取店が販売する時、あった方が売れやすいことから、査定に影響します。

新品状態のバーキンを売りたい場合

特に新品状態での査定をお願いする場合には、付属品が全て揃った状態でないと「新品と評価できない。」というお店がほとんどです。

本体の付属品はもちろん「タグ」「レインカバー」等も見られるポイントとなります。

金具のシールの有無が重要

バーキンは新品で購入すると、バッグ正面の金具と底鋲に透明なビニール製の保護シールは貼られています。

この保護シールも新品と見なされるかどうかのポイントの一つです。

明らかな中古品である場合にも、シールは剥がしていない方がプラス評価されます。

剥がれかけて一見汚く見える場合にも、剥がさずにそのままの状態で評価してもらうことをおすすめします。

カデナ・クロシェットの有無で金額が変わる

付属品としては「カデナ」「クロシェット」がもっとも重要な付属品となります。

出典:楽天市場

大手通販サイトなどではカデナとクロシェットのみの品も販売されているように、お店によっては単体でも値段がつきます。

クロシェットとカデナ(鍵2本)は必ず査定前にチェックしておきましょう。

査定時に見られる細かなポイント

バーキンは状態の判断も非常にシビアな傾向があります。

安めのブランド品と比較すると、より細かな傷や汚れなども減額対象となります。

角や側面の細かな擦れ

バーキンの角すれ

角擦れがあると減額の対象になる

もっとも判断基準にされやすい点が、バッグの角や側面の擦れ傷です。

使用していると革は摩耗していってしまい、使用感があまりないものでも、この部分に傷が全くないというものは珍しいです。

擦れ傷が進行してしまうと、染められた色が落ち、そこだけ色が変わってしまいます。

持ち手の使用感

バーキンの持ち手部分の状態

持ち手部分も査定で見られるポイントの一つ

持ち手部分にも使用感は出やすいです。

多少の傷などは、そこまで大きな減額対象にはならないものの、黒ずんでしまっていたり、コバが剥がれてきていたりすると状態が悪いと判断されてしまいます。

バーキンはツイリースカーフなどを持ち手に巻き使用する人も多く、そうすることで持ち手の劣化を防ぐ役割もあります。

小物類も合わせて売却する

バーキンにはツイリースカーフ、ロデオなど関連した小物も多いです。

エルメスの品物であれば、こうした小物類にも値段がつきます。

特にロデオはバーキンと同じように、色や素材によってはプレミア価値がついている品もありますので、少しでも査定を高くするためにはバーキンと一緒に査定に出すことをおすすめします。

バーキンの買取におすすめの買取店

バーキンは買取店によっても金額差が生じます。

状態の良い新品状態のバーキンなどは、どこの買取店にも欲しがられるため、結果的にそこまで金額差は出ないことが多いです。

しかし中古の品物となると、状態の判断や、現状の相場への正しい知識がないと、適正価格での提示はより難しくなるため、エルメスにより専門的に長けている買取店を利用することをおすすめします。

ファーストクラス

出張買取と宅配買取の専門店のため、実際に店舗への持ち込み査定はできません。

実績などをみてもエルメスのバーキンをメインにブランド品の中でも特に高価格帯の品物には非常に力を入れて買取しています。

実際の査定までしなくても、電話などでバーキンの詳細な情報を伝えれば、目安の金額なども丁寧に伝えてくれるため、おすすめの買取店の一つです。

コメ兵

全国に店舗展開しているコメ兵も高額なバーキンを買取査定するのにおすすめのお店です。

店頭以外の宅配や出張など幅広い買取方法に対応しているため使い勝手も非常によく、中古ブランド店の中でもっとも販売実績が多い大手のため相場も適切です。

まとめ

エルメスの中でもバーキンは特別なバッグです。

新品の買取率が高いことはもちろん、中古で長年愛用したバッグの場合も、最低でも数十万円以上といった金額で売却することができます。

世界中から需要が高くかつ正規店で定価で購入することが難しいため、中古品の相場が非常に高いのです。

多くの買取店で必ず値段がつくようなお宝ではありますが、少しのポイントでより高く売ることもできるため、お手元のバーキンを査定に出す際には是非参考にしていただければ幸いです。

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